2010年1月6日水曜日

人生に撒いた種

大晦日・・・ある老人ホームでは・・・
「この日はみんなロビーで和やかに過ごしましょう・・・」と声がかかりました。

しかし、一人・・・一人と・・・、自分の部屋に去っていき、皆一人で年越し・・・
結局、ロビーには誰もいなくなりました。
自分で「一人」を選んでいくのです。

会社に入った時、話す会話は、難しい「仕事」と「健康」の話ばかりで驚いたことがあります。
人生、生き方などなどは、話題に上がらない・・上げられない・・・
家では、「風呂」「メシ」「寝る」・・・

さて、ある方が、一人暮らしの方々のお世話をされていました。娘さんを連れて・・・
そして、娘さんに「生き方」を教えられました。
「あのおばあちゃんは、どうしてご家族や、みんなが集まってくるの?」
「うん、若いときに、いろいろな人の面倒を見たから」

「あのおばあちゃんは、どうして一人っきりで誰もお見舞いも来ないの」
「それは・・・若いとき、とっても意地悪だったから・・・」

しかし、ずっと、どうしても解けない謎がありました。
「ある人々は、とっても人のために一生懸命なのにどうして不幸なのだろう・・・」

ある時、それがわかられたそうです。
「そうか、一生懸命いろいろやっているけど・・・喜んでやっていない、暗いんだ・・・」

この幸せを願うのは、親の常とか・・・
そのお母さん・・・
きっと娘さんに「良い種を撒いて・・・幸せになったほしい」と願われていたことでしょう。

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