何年か前、東北旅行の時、秋田から盛岡行の夜行列車にのっていた時のこと、車内の人々が気持ちよく寝ていた。ところが、どこからのったのか泣く子の泣き声で目をさました。
老婆におんぶされたあかちゃん、いくらあやしても泣きやまない。だんだん泣き声がひどくなる。あちこちで『やかましい』など声が聞こえた。
オロオロしながらドアの外に出たり入ったりしていた。
その老婆が、『すみません。この子の母が亡くなって、乳をもらいにいく所です。どうしようもありません。』
それを聞いた人々は
『泣くのはあたりまえだ。なかせろ』
そんな事って結構あるのかもしれません。
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