2009年10月27日火曜日

忘れ物

ある時、咳が出て、顔を赤くして・・・しかし、どうしても教会に行かなくてはいけない・・・時がありました。「人にうつしたくない・・・」玄関を開ける手も、とっても重い・・・
思い切ってドアを開けます。
すると・・長年のクリスチャンの方が駆け寄ってきて、ぱっと抱きしめ、「わたしに移せ、私に移せ、わたしに移して早くよくなれ・・・」

今でも、患者さんに対する心の姿勢の指針になっています。

風邪がはやり、インフルエンザがはやり、立場、健康、感染、などなど様々な思惑が走り、守りに入ります。
それらもとっても大切な事・・・
しかし、最後まで残るものってなんだろう・・

この話をしたら、「親でもねえ・・・あっち行け!だよね」と笑いながらおっしゃったり・・・
職場の人間関係で、愚痴を言っていた方は・・・
無言で聞きながら、食事を食べていらっしゃいました。
・・・しかし、その後、それまでの表情がほころび、笑顔になられました。
心の中にいつまでも残るもの・・・
看病してくださったやさしい行為、差し入れてくださった食べ物などなど

こんな時だからこそ・・・とっても小さな出来事の中に・・・大切な忘れ物がいっぱいあるようです。

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